株式会社フジクラ
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2020年10月02日
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10月2日の千年の森便り
マツカサの傘が開いています。乾燥して傘が反り返ってきてすき間が開きます。すき間から羽をつけたマツの種子が風に乗って遠くに飛んでいきます。遠くに飛べるように雨の湿った日には傘を閉じて種子を飛ばさないようにしているそうです。これは自分の種子が近くで芽を出さないようにするためです。
エゴノキの実が熟して割れて中の黒い種子が見えています。野鳥のヤマガラなどが好んで食べるようです。
エノキの実が色づき始めました。食べると甘いそうで、鳥たちの大好物です。エノキの木は成長すると大きく育ち木陰を作るため、よく公園や神社などに植栽されています。
アキアカネです。おなじみの童謡「赤とんぼ」のモデルです。 6月頃に平地で孵化して、未成熟なうちは涼しい山地へ移動し、秋になると平地に戻ってきます。 2000年ごろからアキアカネが激減しているそうです。一説では90年代後半から普及し始めた殺虫剤が原因ではないかと言われています。このような日本の原風景が失われていくことは寂しいことです。
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