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11月13日の千年の森便り
ゴイサギの幼鳥です。幼鳥と言っても大人と同じくらいの大きさでした。大人になると、背中の方が青みがかった灰色の羽毛に生え変わります。幼鳥は茶色の羽毛に黄褐色の斑点が星のように見えることからホシゴイの別名があります。 平家物語の中で醍醐天皇が池にいたゴイサギを家来に捕まえるように命令しました。ゴイサギは逃げることもなく、おとなしく捕まったことから、醍醐天皇は「命令に逆らわず、捕まるとは神妙なり」と五位の位をさずけたことから、こう呼ばれるようになったそうです。当時、貴族と言われた身分は「五位」からでしたので、ゴイサギは貴族なのですね。
ヒヨドリが水浴びをしていました。水浴びは羽についたゴミや寄生虫、油分などを落とすためですが、この時期の水浴びは寒そうですね。でも、羽毛の油分が水をはじいて、体をブルブル震わせるとあっという間に水気が無くなっていました。
カワセミです。よく遊びに来ているようですが、タイミングが合わないとなかなか写真を撮れません。このカワセミは長い時間いつものお気に入りの枝に止まって、写真を撮らせてくれました。
今週の紅葉の様子です。下の池の木々の日当たりのいいところから徐々に紅葉が進んでいるようです。 落葉樹の葉は寒くなると光合成が止まり、緑色の色素のクロロフィルが減って、黄色のカロチノイドという色素が残ることによって、葉が黄色っぽくなります。 モミジなど赤くなる葉は、日光が当たると、葉の中の糖分とクロロフィルが分解されて一緒になると、アントシアニンという赤い色素が作られて赤くなるそうです。
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